2015-01-01から1年間の記事一覧

償いの椅子

先日読んだ、「約束の森」が良かったので 図書館で探して、借りてきました。 やっぱりこれも警察がらみの公安関係の話。 恵まれない家庭に育った辛い環境に、怪我、暴力、殺人と 結構ハードボイルドなので、 寝る前に読むと暗くなってしまうのですが、 しか…

駆込み女と駆出し男

「花子とアン」以来、朝の連続ドラマを見ているので 今、「まれ」に出演中の大泉さんは、 少し身近な存在です。 味のある役者さんですね。 いい映画だったのに、仕事でイベントの後に観たので 真ん中あたりで、少し寝てしまって(笑) とても残念でした。 眉…

旅猫リポート

初めに、「あ〜、死んじゃうかも・・・」 とわかってしまったので もう、悲しい結末が見えてしまって ちょっとがっかりでしたが、 読み進むうちに、猫の存在が大きくなってきて 最後は少し感動の結末でした。 人間が、こんな風に猫の存在に支えられることっ…

シンデレラ

すごく豪華なセッティング! 綺麗で華やかな衣装! すごく感動っていう感じではありませんでしたが (ごめんなさい!) 綺麗な実写版で素敵でした。

塩の街

ちょっと青くて、 切なくて 有川さんらしい 自衛隊のお話でした。

ディオールと私

記録映画だとは知らずにいきました。 主役は本物のデザイナーの人でしたね。 針子さんたちも、本物だったんでしょうか? 花で埋め尽くされたショーの会場とか、すごい! 贅沢の極み!

約束の森

これも、上司に貸して頂いた本です。 この作者の本は初めてでしたが、表紙の帯に書いてあったように、ハードボイルドなのにハートフルで、魅力的な設定のお話でした。 ついつい読むのを止められず、夜更かしを幾晩かしてしまいました。 ラジオドラマにもなっ…

ソロモンの偽証 後篇・裁判

レビューの点数は3.01点と厳しい点数がついていましたが、 私は充分楽しめましたよ。 出演者の演技の一生懸命さは伝わってきたし、エンディングにかかった U2の曲、“With or Without You”はすごくよかったです! 若者のデリケートな傷つき易さや、危なっ…

風に立つライオン

せっかくの大沢さんなのに、少し期待しすぎてしまったのか・・・ ちょっとがっかりな感じでした。 彼女の島とアフリカと学生時代、同僚の話・・と時間と場所があちこちするので、なんとなく落ち着かず。 引き込まれきれなかった・・という感想です。

悼む人

気になっていて、読みたかった本を上司に貸して頂きました。 すごく嬉しくて、期待して読み始めたのですが、 寝る前に読むと、重い・・・・ 重い話ですね。 真摯な思いで書かれた力作だとは思うのですが。 読んだイメージで、私の中では映画化されるなら、 …

ソロモンの偽証 前篇・事件

宮部みゆきさんの本は、随分前は色々読んでたのに、 自分の中でブームが終わってしまい、最近は読んでなかったのですが、 宮部さん原作のこの映画は、予想以上に面白かったです。 上映が終わった瞬間の、映画館の部屋でも、 観ていた人みんながすごく盛り上…

博士と彼女のセオリー

余命2年と言われた方が、73歳でまだお元気でご活躍とは すごいですよね。 2回も結婚されて、 2回離婚されて 今はどんな風にお過ごしなのでしょうか? 声を失ってからも、講演ができるなんて驚きです。 支えてくれる、他の人を好きになっていく展開は 少…

スペードの3

女性ではない作者が、 こんな細かい心の内を描写するなんて すごいなぁとは思いましたが 話の展開があまりないので 朝井さんの作品としては 少しがっかりな感じでした。 星3つというところです。

ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

本当は他の映画が観たかったのですが、時間の都合で この映画を観ました。 まあ、夢の有る映画で良かったのですが 肝心な場面で少し寝てしまい、気がついたら 銅板が取り戻されてて・・・。 あんまり、一生懸命観てなかったということですね。苦笑

空飛ぶ広報室

有川さんらしい、自衛隊の話。 愛されるべきキャラクターの人々の描写が、ちょっぴり甘く切ない感じでした。

妖怪アパートの幽雅な日常(1)

長男が小学校の低学年の時、図書館で借りて来た「地獄堂霊界通信」を 「お母さん、すごくこわいけど面白いから読んでみて。」 と言われて読みました。 児童書が、大人にとっても面白いと発見したのは 多分この本がきっかけです。 そのあと、縁あって、小学校…

遠まわりする雛

美しい表紙ですね。 私の地元、岐阜県にこんなミステリー作家がおみえになるとは 知りませんでした。 普通の日常の中にある、小さな事件を 頭を使って解く・・・粋なパズルみたいな感じでしょうか?

ST赤と白の捜査ファイル

主役の二人は勿論、演技派の俳優さんだけれど 周りの方達が、すごく個性的でしたね。 志田未来さん、ちっちゃくて可愛いかったし 少し前の、朝の連続ドラマ「花子とアン」で 切ない役柄だった彼、窪田正孝さんが 味のある演技してましたね。 魅力的な方だと…

ふたつの月の物語

表紙、とっても素敵です。 その表紙まんまの雰囲気の 素敵なお話でした。

幻狼神異記〈3〉満月の決戦

図書館にリクエストしたのですが、 一部暴力シーンや 児童書として適切ではないシーンがあるからでしょうか? 買ってもらえず、県内の他の図書館からの お取り寄せで借りられました。 読書感想文に選ばれるような本も執筆してみえる作者なのに 少し不思議な…

海月姫

[ 大晦日に一生懸命掃除を頑張ったあと、 夜から喉が痛くなって、情けない正月になってしまいました。 元旦も仕事だったので早朝から出勤。 この風邪気味を笑って吹き飛ばそうと 二日にこのコメディ映画を観にいきました。 大笑いはできなかったけれど 菅田…

中日新聞  2014年12月31日より

中日春秋に以下の二つの詩が紹介されていました。 吉野弘さんは好きな詩人の一人なので 気になって調べてみました。

ぼくが ここに        まど・みちお

ぼくが ここに いるとき ほかの どんなものも ぼくに かさなって ここに いることは できないもしも ゾウが ここに いるならば そのゾウだけマメが いるならば その一つぶの マメだけ しか ここに いることは できないああ このちきゅうの うえでは こんなに…

生命は        吉野弘

生命は 自分自身だけでは完結できないように つくられているらしい 花も めしべとおしべが揃っているだけでは 不充分で 虫や風が訪れて めしべとおしべを仲立ちする生命はすべて そのなかに欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ世界は多分 他者の総…

幻狼神異記〈2〉狼が目覚める時

林先生に伝えたいこと

星空へようこそ