2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カッシアの物語

結構手応えのある分厚い本でした。 不思議な近未来が設定のお話。 管理された食べ物、仕事、生活。 そして、決められた寿命、決められた結婚相手。 読書の自由も無いところは、一瞬「図書館戦争」を彷彿させる部分がありましたが、私たちの未来がああいった…

神去なあなあ夜話

このお話の前作の「なあなあ日常」が、とても面白く新鮮だったので 期待して、図書館に予約してゲットしました。 前半は、ちょっと盛り上がりに欠けて、少しがっかりしてしまいましたが、後半は心温まる感じでいい終わり方でした。「自分が死んだあとも、そ…

はじまりのみち

あまり宣伝してないからでしょうか? 大きな映画館で日曜日に観ましたが、5、6人で貸し切りでした。 日本映画の黄金期を築いた木下恵介監督の生誕100年記念作の映画だそうです。 コンパクトな人数で作った、落ち着いた、いい映画でしたよ。 加瀬亮さんは、…