このお話の前作の「なあなあ日常」が、とても面白く新鮮だったので
期待して、図書館に予約してゲットしました。
前半は、ちょっと盛り上がりに欠けて、少しがっかりしてしまいましたが、後半は心温まる感じでいい終わり方でした。
「自分が死んだあとも、そのひとが幸せに暮らせますようにと願うこと。
そういうのがきっと、愛なんだと思う。」
この話も映画化されるかなあ・・・。
最近、面白い小説がどんどん映画化されてる気がするけど、私としては、読んでしまってから映画化されると、もう結末が見えてしまっているので、観る楽しみが半減です。
最近上映されてた、「図書館戦争」も「県庁おもてなし課」も、『舟を編む」もみんな、読後なんですよね。（読まなければ良かっただけなんですが。）
でも、少し前の三浦しをんさんの「まほろ駅前」は、キャスティングが最高に良かったので、原作を全く裏切らない映画化ですごく満足でした。
「神去」は、映画化しようとすると、切り倒した木に乗って、みんなで山を滑り降りるシーンがすごく危ないでしょうね。余分な心配ですけどね。 苦笑
