2015-01-01から1年間の記事一覧

55歳からのハローライフ

[自分の年代のお話ばかりなので、どれも身近に感じられて身につまされる ような気分で、じっくり味わって読みました。 表紙の雰囲気は「13歳のハローワーク」をもじった感じですね。 切なくて、物悲しいなかにも、じんわり希望を感じられたりして 人間味の…

杉原千畝 スギハラチウネ

この方の記念館に行ったことがあるので、あらすじは大体知っていました。 唐沢さんは、良く合ったキャスティングだと思いましたが、小雪さんが ちょっと残念だと思ったのは私だけでしょうか? 杉原氏の質実な雰囲気に対して、小雪さんがお洒落すぎ、華やか過…

鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

上橋さんの他の作品に比べて 設定が少し難しく感じました。 私が一気に読めなかったせいかもしれませんが。 主人公が二人、ヴァンとホッサル両方が同時進行で 話が平行して進むので、老化した頭が毎日少しずつ読むには ちょっと時間がかかりました。 でも、…

黄金のアデーレ 名画の帰還

実話だそうです。 クリムトの名画をナチスに奪われたユダヤ人が、所有権を訴えて裁判を起こして取り返すお話。 主演のヘレン・ミレンさん、70歳だそうだけど、本当に美しいですね。 数々の賞を受賞していらっしゃるし、今後アクション映画に出たいと言って…

猫のいる暮らし

9月の終わりのある日 我が家に突然珍客、瀕死の捨て猫がやってきました。 我が家の駐車場に捨てられていたのです。 近所の方に声をかけら、気がついた息子が動物病院へ。 手厚い看護と4日間の入院の末、我が家の一員になりました。 本当に愛らしい仕草や、…

たった、それだけ

この作者の本は初めてです。 繊細な心の機微を表したお話でした。 最後の方に出てくるトータさんの雰囲気を魅力的に感じました。 何にも捕らわれない自由な、おおらかな人間性、 ホッとしますね。

ナオミとカナコ

結構リアルな殺人のシーンが出てきて 寝る前に読むには、刺激的! こんなことしたら、捕まっちゃうよ・・・ とか、心配しながら読んでたら、 自分が怖い夢を見て、うなされて目が覚めました。笑 それほど引き込まれる、面白い先品でしたよ。 DVの被害には全…

天と地の守り人 第三章

鹿の王・・・・ 予約して、何ヶ月にもなりますが まだ順番がきません・・・ 待ち遠しい限りです。笑

わたしに会うまでの1600キロ

これも、実話らしいです。 本当にこういうことにチャレンジするコースがあるんですね。 でも、やっぱり若い女の人が一人で歩くというのは 無防備で怖い気がします。 そうやって、自分を見つめたい気持ちは わかる気がするのですが。 アン・モロウ リンドバー…

奇跡の2000マイル

最後まで、とても淡々としていて、 感動!ていう場面がなく、 内容はすごいんだけど残念ながら、 不完全燃焼という印象の映画でした。 実話で、エンディングに本当のキャメルレディの人が 出てきていたけど、綺麗な人でしたね。

図書館戦争

原作を随分前に読んだ私が、映画にして、面白さが伝わるかなあ?? と疑問に思いながら主人と観に行きました。 私は、それなりに納得しましたが、 主人は、よくわからん!と・・・ やっぱり言ってました。 設定が、ありえない世界の話ですよね。

天と地の守り人

しあわせへのまわり道

車の運転だけで、人の生き方まで見えてくるような ストーリーでしたね。 でも、最後まで宗教心を失わず、 奥様を裏切らず、凛としていたところが 気持ち良かったです。 そうでないとね! 笑

蒼路の旅人

アンデルセン賞の「鹿の王」が 図書館に予約を入れた時60番目くらいでしたが、 中々順番が来ませんね。 苦笑 まだ、あと20人くらいいそうです。 で、昔読んだ守り人シリーズの 続きで、読んでない巻が出てることに 気がついて、久しぶりに バルサやチャ…

ポプラの秋

秋らしい雰囲気と、大塚寧々さんの存在感が 光る映画でした。 昔の田舎の生活のように もっと人と人の触れ合いを大切にしていきたい そんな気分になるお話。

家族写真

軽妙で、切なくて、笑えるお話の数々でした。 「しりとりのり」では、 この短い会話だけで、すごくたくさんのことが表現されてて 読んでると、寸劇とか、短いドラマでもみているような 気分になります。 ほんわか、いい気分の読後感でした。

天空の蜂

見応え十分! 最近では、「永遠のゼロ」以来の満足感です! 集中して、一生懸命観ました。 原作は読んでないのですが、さすが東野圭吾という面白さでした。 スリリングで迫力有りですね。 向井くんが最後に少し出てましたが、原作の発行年度からして 東日本…

クローズド・ノート

[ 聞いたことがある題名だな・・・くらいの気持ちで この本を借りてきましたが、 読み終えたあとで、調べてわかりました。 映画化された時に、沢尻さんが、「別に・・・」 発言をして話題になった映画の原作でしたね。 でも、読み終えたあとにキャスティング…

奇跡のひと マリーとマルグリット

もうひとつのヘレン・ケラーと言われているそうです。 マリー役の子は、本当に耳が不自由だそうです。 「言葉」の概念を植え付けるということの大変さについて 考えさせられました。

王様と私

古い作品を朝の10時に1回ずつ上映するという 情報を新聞で得て 仕事の休みに行ってきました。 気持ちのいい素敵な映画でした。 結構混んでいましたよ。 しかし、最後に王様がコロリと死んでしまうとは! それはないでしょ!と思ってしまいました。 アンク…

愛こそすべて、と愚か者は言った

沢木さん、3作目。 じっくりゆっくり読ませてもらいました。 夏、忙しくて少しずつしか読めなかったのが実情ですが、 分厚くて、上下2段。 読みでのある沢木さんの作品です。 いつものように哀愁の漂う作品でした。 好きです!

ジュラシック・ワールド

お盆で実家に帰ってきていた次男と観ました。 前作はDVDで昔に見た気がします。 夫婦50割引が効かないので 高〜い映画でした。 苦笑 そして、高いポップコーンとジュースも買わされ、 楽しまないと損!みたいな気分で観たのですが、 楽しかったです! 何に…

日本のいちばん長い日

ともかく、豪華キャスティング! かっこよく年を重ねた男性俳優のオンパレード! 封切りの日に観ました。 日本人なら、こういう戦争の映画は 見るべきだという主人の意見に従っていきましたが 歴史的背景をしっかり把握してないと ちょっと理解しづらい場面…

愛を積むひと

倒産したあとの残りのお金で 北海道であんな綺麗な家が買えて 仕事をしなくても、生きていけるかな〜?と 現実的に心配してしまいましたが 原作は外国の方ですもんね。 外国ならアリなのかな? しかし、樋口さんのきれいで可愛らしいこと! ほんとうに魅力的…

海街diary

横浜に住んでいる息子から、 「景色や海が綺麗な映画だから観るといいよ」勧められて 観ました。 確かに海とかが綺麗でしたが、それにも増して やっぱり綺麗な女優さんたちが百花繚乱という感じでした。 田舎民家に若い娘さん4人が住んで お仏壇にお参りを…

武道館

朝井さん独特の 主人公との気持ちの距離感がありますね。 なるほど、アイドルと言われる人々の気持ち、 少し理解したり、想像したりしました。 笑

ビリギャル

映画を観る前から、 あらすじも結果もわかっているような映画でしたが、 キャスティングがはまっていて わかっていても思わず引き込まれて 涙がこぼれました。 有村架純さん、今までとちょっと印象が変わりました。 演技力ありましたね。 伊藤淳史さんはその…

空の中

すごい発想ですよね。 空の中にそんな意思疎通のできる生き物が存在してるなんて。 そして、もっと驚いたのが 舞台として、私の住んでいる市がでてきたこと! そして、その市役所上空にその生き物が覆いかぶさって 町がパニックになって、たくさんの死者が出…

あん

味と深みのある役者さんばかりで 見応えありです。 観たことない女優さんだな〜と思って 予備知識なしで内田伽羅さんをみたのですが、 観終わって、内田さんだったら もしかして・・・ 樹木希林さんのお孫さん??? という気がしてきて 調べたら、やっぱり…

イニシエーション・ラブ

映画になる前に 息子から、こういう話で評判の小説があると聞いていました。 引き込まれて観たあと、 「あー、なるほどね!」 という感じにはなります。 そして、80年代のファッションや、雰囲気、歌謡曲などが 私たちの世代には懐かしく感じられて、楽し…