ナオミとカナコ


結構リアルな殺人のシーンが出てきて
寝る前に読むには、刺激的!
こんなことしたら、捕まっちゃうよ・・・
とか、心配しながら読んでたら、
自分が怖い夢を見て、うなされて目が覚めました。笑
それほど引き込まれる、面白い先品でしたよ。
DVの被害には全く詳しくないけれど
殺すしか、解決方法はないのかな?
逃げ切って話が終わったから、少しホッとしたけど
この先無事とは思えないなぁ・・・。

追記
先日、録画したテレビドラマ、「偽装の夫婦」を見ていたら
すごく身に覚えのあるセリフがあって
主人公の天海祐希さんが、

直美「もしも、旦那さんが奥さんに暴力をふるう人だったら、上海ではどうなりますか?」
朱美「仕返しされます。まず無事では済みません」
直美「奥さんが仕返しするんですか?」
朱美「自分で出来なければ、親兄弟が代わりに仕返しします。こういうときに助けなくて、とうして家族ですか。家族がいなければ近くの友だちが助けます。それが友情です。ちがいますか」

引用元: 奥田英朗「ナオミ と カナコ」(幻冬舎

このシーンのセリフを言ってました。
おー、タイムリーな本を読んだんだわ!
と、少し嬉しかったです。