2011-01-01から1年間の記事一覧

船に乗れ! ❷ 独奏

年の瀬のせわしい日々、細切れの時間の中で読みました。 作者も本文中に書いてみえるけれど、本当に随分つらくなる展開でした。 独白のような文章だけど、本当に作者の自伝?懺悔?みたいな気がしてきます。 相変わらず、哲学について書いてある部分、 特に…

シェヘラザード

今夜も正座して、祈るような気持ちでテレビの前で応援しました。 グランプリファイナルにも出られず、まだ深い悲しみから日も浅いのに、 今夜は試合に出場して、演技をしてくれただけで 観ていて胸が一杯でした。 真央ちゃん、今夜も感動をありがとう! 明日…

本当に大切にしたい日本の暮らし

主人に勧められて読みました。 作者は日本のホテルランキング第2位(3位はリッツカールトン)の 「銀座吉水」の女将。 なんとホテルの経営を始めたのは55歳からだそうです! 結婚後のアメリカ生活からナチュラルライフスタイルを実践していて 「京都吉水…

PANTA

若い頃好きだった曲です。 久しぶりにYou Tube で見つけて懐かしく 最近またiPodに入れてトレーニングジムで聴いたり 自転車通勤の時聴いたりしてます。 若い頃は、頭脳警察の人だとは知らず PANTA&HALとして、アルバムを聴いていました。 この動画には、素…

リアル・スティール

2020年、格闘技ロボットがリングの上で熱い戦いを繰り広げるという、 ちょっとあり得ない設定で、父と子の絆を描くという解説に??? でも、とてもいい点数がついていて、きっといい映画なんだよね、と期待して、日曜日に仕事のあと、夜に観に行きまし…

一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある

ピンチの時のお願い 小林育子「つらい時は泣けよ」って 力強くいって下さい 無理やりいいとこさがして ほめて下さい 「あした宇治金時食べよう」 とか ちょっと先の 未来の話をして下さい 隣に しみじみと話をする かしこいおばあさんを一人 座らせて下さい …

透明約束

本の見返しに貼ってある帯の「ハートウォーミングストーリ—ズ」 という紹介文に惹かれて借りました。 この作者の本は初めてでしたが、ほんとにハートウォーミング! キラキラと輝く宝箱のような短編集でした。 胸がジンと熱くなったり 涙が一粒こぼれるよう…

格闘するものに◯ 

三浦しをんは好きな作家なので、たくさん読みました。 登場するキャスティングに対する愛情がすごく感じられる キャラクター設定だと、いつも思います。 この作品がでデビュー作だそうですね。 設定が以外な感じでした。 う〜ん、私的には、いまひとつだった…

マネーボール

巷では、ドラゴンズの優勝目前で盛り上がっていますよね。 でも私はあんまり野球に詳しくないので、ちょっとわかりにくい部分がありました。 あと、アメリカ映画のあのペースの早いノリのいい会話! どこが嫌味でどこが本気か・・・?情けないことに推測で観…

サンザシの木の下で

中国の実話をもとにした、小説の映画化。 文化大革命の時代の純愛の悲しいお話でした。 なんと初体験、映画館貸し切り状態! Yahoo!の点数が良かったので、間違いないだろうと思っていったのですが 人気無かったですね。 確かに、悲しくて涙がこぼれるお話で…

愛の夢

浅田真央ちゃん! 感動しちゃいましたね! 今夜の演技には、思わず涙がこぼれました。 演技終盤では、一羽の白鳥の舞のように見えましたよ。いつも一生懸命応援してます。 正座して、ドキドキしながら祈る母のような気持ちでみてます。 今夜は、丁寧な丁寧な…

船に乗れ!

この本が出た頃、あちこちで書評を見かけました。 きっと、面白い本なんだろうなと期待していましたが、 本当に、いい本でした。 とても丁寧に書いてあって、クラッシック音楽についての説明は勿論、 哲学についての解説もよかったです。 この作者は本物のチ…

三銃士 王妃の首飾りとダビンチの飛行船

う〜ん・・・ なんともはちゃめちゃな感じで 3Dが標準装備の映画を、2Dで観たからか・・・ 最初のミニチュアの映像もちょっっと残念な感じしちゃったなあ。まあ、絶対死なない英雄たちが、スケールの大きい戦いをしてくれるし 衣装はきれいで、迫力はあ…

ちいさなちいさな王様

何年も前に、「大人のための絵本 24選」みたいな選書のセットに えらばれているのを見てから、ずっと気になっている本でした。ともかく、挿絵が素敵です。 すごく上質な料理を一品食べたあとのような読後感。 王様の存在感も格別! 威張っていて、やんちゃな…

県庁おもてなし課

高知県に行ってみたくなりますね。 観光地に対する視点がちょっと変わるかも・・・です。旅館「清遠」探したりして。馬路村もいってみたいですねぇ。

はやぶさ(HAYABUSA)

2010年6月13日に帰還した、小惑星探査機「はやぶさ」の実話映画化。全くにごりも嫌みもなく、ただただ前向きにひたすらに気持ちのいい、 後味のいい、映画でした。 文部省推薦、科学者を目指す子どもたちに見せてあげたいような、 夢のある、世界の広…

孤独にさようなら

不思議な雰囲気のお話でした。 津波で両親を亡くして、ショックで声も失ってしまった少年の再生のお話。「この世界で生きていく上で一番大事なことは、人の話を聞く事だ。 ただ、耳を傾ける事。 相手が何を言っているのかきちんと耳を傾ける。 それがただし…