船に乗れ!


この本が出た頃、あちこちで書評を見かけました。
きっと、面白い本なんだろうなと期待していましたが、
本当に、いい本でした。
とても丁寧に書いてあって、クラッシック音楽についての説明は勿論、
哲学についての解説もよかったです。
この作者は本物のチェロ弾きなのかな?
メンデルスゾーンのピアノトリオやカザルスのチェロを、
パソコンで調べて聴いたりしながら読みました。
シリーズ2、シリーズ3も手に入ったら読みたいです。

表題の合奏と協奏の違いについての説明も興味深かったです。