船を編む


「大渡海」という新しい辞書を編集する、出版社の辞書編集部のお話。
馬締(まじめ)さんとか、大渡海(だいとかい)とか、ネーミングがユニークで素敵ですね。
図書館で11月から順に予約していた本が、3冊一度に順番が来てしまい、急いで読みました(2週間ずつおいて、順にきてくれたらいいのになあ!)
言葉に真剣に取り組む、言葉を大切にするということは、気持ちを大切にする、人を大切にするということかな?と思いました。
馬締さんのどこまでもまっすぐなキャラクターに心を惹かれました。
エンディングは涙がぽろりとこぼれましたよ。