大統領の執事の涙


私が生きているこの場所ではあまり感じられないのですが、永遠のテーマかと思われる、黒人の人種差別の問題を取り上げた映画でした。
実在したホワイトハウスの黒人執事で、7人の大統領に仕えた方のお話の映画化だそうです。
背筋の伸びた立派な体格で、勤勉に働かれて、7人の大統領に仕えた方なら、もうそれだけでどんなに素晴らしく有能な方かわかる気がします。
でも、どんなに勤勉に正しく家族を守って生きても、心に残る差別へのわだかまりは消えない・・・ということでしょうか?
観終わってから知ったのですが、ナンシー夫人を演じていた綺麗な方は、ジェーン・フォンダだったらしいですね。そのあたりのキャストが随分豪華キャストだったそうです。外国俳優さんに疎くてすみません!
でも、心に残るいい映画だったと思います。