人生は五十からでも変えられる。


副題は、「新しいことをはじめるのに、遅すぎることはない」です。
著者の前作、「こうして私は53歳でまた東大生になった」という本の話を聞いた事があって、図書館の新刊コーナーで手にしました。
斜めに読むようなつもりで、借りてきたのですが、ひとつひとつの話がずっしり重く、しっかり読まないといけない気分になるので、結局ふたまわり読んだ感じでした。
スポーツに対しての感じ方には、全く共感です。
私は学生の時には、文科系の部活ばかりでしたが、大人になってから、スポーツの楽しさを知って、今では、週に2回はやらないとダメです。笑
スラム街での体験の話も、文学部での授業の話も印象深いものばかりでした。
ドンキホーテ・ボヴァリー婦人・白痴、読み直してみようかな?
著者は、今はどんなふうに暮らしてみえるのか、お聞きしたいですね。