ギャングエイジ


小学校2年生で学級崩壊したクラスが3年生になって、新任の先生が担任して、日々奮闘し少しずつ心を通わせていき、クラスが再生していくお話です。
地域、父兄、教職員の関わりなども含めて、色々な問題を絡めて書いてありました。
自分も10年間小学校の図書館で働いた経験があるので、状況をとても身近に、そしてリアルに感じる事ができました。
最後の「スイミー」のシーンは印象的でしたね。

  スイミーは おしえた。 けっして、はなればなれに ならないこと。
  みんな もちばをまもる こと。
  
  あさの  つめたい  みずの  なかを、ひるの かがやく ひかり
  の なかを、 みんなは およぎ、おおきな さかなを おいだした。