月の影 影の海 (上・下)


シリーズ長編の十二国記に挑戦です。
前に小学校の図書の仕事をしていた時に、若い国語の先生がすごく熱く語られた記憶があって、いつか読んでみたいと思っていました。
読み始めてみると、確かに引きつけるものはあって面白いのですが、就寝前に読む習慣のある私としては、上巻の血まみれシーンが多い部分は、夢に出てきそうで、ちょっと「やめようかな…」と何度もためらう感じの始まり部分でした。
下巻のあとがきで、作者自身が、「上巻の暗さにめげずに読んでくれてありがとう」みたいに書いてみえたので、「あー、作者自身がそう思ってみえたのだな。」と納得でした。
職場の本好きな上司にこのシリーズの話をしたら、なんと小野不由美大ファンで、翌日に全巻、全シリーズ(ホラー物も全部)貸して下さいました!
超ラッキー!でも、頑張って、読まないと!!
とりあえず、シリーズ1の下巻まで読んだ感想は、とても楽しみな展開です。