我が家の問題


地元岐阜出身の作家、直木賞の「空中ブランコ」以来色々読んでます。
この方の作品は、いつもすごくリアルに、まるでドラマを観てるように頭の中にお話のイメージが湧く感じがします。「読むドラマ」という気がします。

今回の短編集のなかでは、「夫とUFO」のエンディングには、驚きましたね。
そうくるか!みたいな感じ。
あと、最後の「妻とマラソン」は、最初に面白そう!と思って、斜め読みした時もジーンときましたが、最後にキチンと読み直しても、再び涙がこぼれました。主人公は奥田さん本人でしょうか?奥田さんの奥様はマラソンをされる方なんでしょうか?
この話も、短いドラマのように感じましたが、私だけでしょうか?