2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年4月11日中日新聞 読書かいわいより

豊崎さんの文の中に印象に残る引用文がありました。「たとえ世界が明日滅びるとしても、 わたしは今日リンゴの樹を植えるだろう」ゲオルギウ著『第二のチャンス』が原文のようです。 色々な方が色々な場面で使ってみえるようですが。 なんか素敵です!あと、…

ビターシュガー

読み終わって、「テレビドラマ」を観たような気分。 最終回は意味深?・・みたいな・・と思って、 ブログを書こうと思ってパソコンに向かったら なんと、2011年8月にNHKでドラマ化してたんですね? youtube でもあがってるみたいです。 ドラマ化するな…

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

映画の中盤にでてきた、サッチャーの父の言葉が印象的でした。「考えは言葉となり、言葉が行動を生む 行動は習慣となり、習慣は人格を形作る そして人格が運命を決定する だから考えることから始めなければならない」 原文はこんな文らしいです。 “Watch you…

チョコリエッタ

ピエタとは全然違う雰囲気の本でした。 犬になりたかったり、死んでしまいたかったり。 若さゆえの不安定感? 透明感? 3分の2くらいまで読んだのですが、どうしても進めず、実はgive up でした。 可愛い感じで、読みやすい文体なのですが・・何となく痛い…

おしまいのデート

瀬尾まいこさんは、最初に「幸福な食卓」を読んで以来のファンです。 視点がいつも温かく、やさしさに満ちているので安心して読めます。 この短編集もふんわり、ほんわかでしたね。 デートのお話だけど、ほとんど男女のデートではなく、心の触れ合いやつなが…

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜

1960年代ミシシッピー州の黒人と白人の人種差別をテーマにした映画でした。 ヘルプとは、白人家庭で雇われている黒人のメイドのことです。原作はベストセラーになった小説だそうです。 声をあげて訴えることのできない弱者であり、不当に扱われ続けてい…

ピエタ

ゆっくり、じっくり丁寧に読みました。 素敵な物語でした。 作曲家ヴィヴァルディとベネツィアの孤児院ピエタの史実に基づいて書かれたお話だそうです。 この方の本を読むのは初めてでしたが、初めは小川洋子さんの雰囲気にすこ〜し似ているなぁと思いました…

星やどりの声

地元、岐阜県出身の大学生作家ということで、注目しています。 デビュー作「桐島部活・・・」も二作目の「チア男子!」も、 爽やかな作者等身大の目線の作品で「いいな!」と思っていました。 早稲田の学生で現在就職活動中らしくて、この作品もまた、その目…

キツツキと雨

岐阜県の山奥、岩村とか明知鉄道などが舞台のコメディーっぽい映画でした。 私自身岐阜県の山奥生まれ、そして今も岐阜県民なので、方言も聞き慣れた言葉、風景も見慣れた感じでした。 映画館のお客さんもそのせいか、エンディングの字幕が終わるまで、誰も…

船を編む

「大渡海」という新しい辞書を編集する、出版社の辞書編集部のお話。 馬締(まじめ)さんとか、大渡海(だいとかい)とか、ネーミングがユニークで素敵ですね。 図書館で11月から順に予約していた本が、3冊一度に順番が来てしまい、急いで読みました(2…

今日の中日新聞の記事 

27面の社会面の「海外だより 新米パパの一日一善」という記事ですが、 このアメリカの会社員のやってみえることが、先日読んだ 「365通のありがとう」によく似ています。 インターネット上で反響を呼び、この記事になったようです。 現在進行形で、今年…

ギフト

新聞で紹介されている文章を読んで「面白そうかな」 と思い、借りて読みました。 紹介文通り、死者が見えてしまう少年と元刑事の 悲しいけど、ちょっと怖いけど 心温まるお話でした。

ミッション:インポシブル/ゴースト・プロトクル

第4弾なんですね。 初めてこのシリーズを観ました。 不死身、息をのむスリルとアクション! 並みの鍛え方ではないですね、あの身体と走り。 実を言うと、敵と味方がよくわからなくなったりしてました・・・。

365通のありがとう

現役カリフォルニア州の裁判官の実話。 どん底の弁護士だった時、『今あるものに感謝しなければ求めるものは手に入らない」と不思議な声を聞き、毎日手書きのお礼状を書くことを決意するというお話。 最初の何ページかで、結末がわかってしまうのですが、感…

麒麟の翼

見応えのあるいい映画でした。 阿部寛、中井貴一の演技力が素晴らしいです。 このところ、中井貴一あちこちで見かけますよね。 実力派、ドラマ・映画に引っぱりだこでしょうか? 二人ともナイスミドル、素敵です!加賀シリーズは、他の本は読んだのですが こ…

ギャングエイジ

小学校2年生で学級崩壊したクラスが3年生になって、新任の先生が担任して、日々奮闘し少しずつ心を通わせていき、クラスが再生していくお話です。 地域、父兄、教職員の関わりなども含めて、色々な問題を絡めて書いてありました。 自分も10年間小学校の…

未来を生きる君たちへ

デンマークとアフリカが舞台の映画でした。 2011年にアカデミー賞やゴールデングローブ賞の最優秀外国語映画賞 などなど、たくさんの賞を受賞した映画のようです。 景色が美しく、キャストの数は少なくて、 解りやすく、テーマを絞った映画でしたね。 学…

変わるという事

大晦日にTVの紅白で、長渕剛さんのこの歌を聴きました。 熱い人だなと・・・。 調べたら55歳だそうです。 昔の「乾杯」や、「順子」の頃の長渕さんから すごい変身ですよね。 すごく強い意志の人ですよね。 ファンの方々は、この変貌に賛否両論だそうです…