2013-01-01から1年間の記事一覧

おれたちの青空

この作者の本は、「ぼくたちは大人になる」「とうさんは、大丈夫」「おれのおばさん」「生活の設計」など何冊か読みました。 心の痛い部分や、社会の歪んだひずみなどから、目をそらすことなく真摯に向き合った内容の本が多いと思います。 北海道に行ったら…

プリズム

最近この作者が書かれた「海賊とよばれた男」という本が人気のようですね。 実在の人物を書かれたとか? 予約してみようかなあ・・・と思っていたら、この本が図書館にあったので、借りてみました。 実は、夕べ2時半頃までかかって、一気に読んでしまいまし…

タラ・ダンカン

またまた、子ども向けファンタジーです。 作者はフランス人で、このシリーズはフランスでは、ハリーポッターに次ぐ人気だったこともあるようですよ。 これを、読破しようと思ったら、9巻まであるそうです。 さてさて、どうしようかな? 上下巻あるようだし…

藁の楯

大沢たかおさん、ホントに素敵です! 全然年を取らないですね! 昔と全く変わらないです。 なかなか迫力のある映画で、私は満足でしたが、結構残酷なシーンが多かったので、主人は「ちょっと後味が・・・」と、少し不満げでした。ちょうど映画を観た夜に、お…

さくら聖咲く

次男が就職活動に疲れていた頃に、就職活動がテーマのこの本を見かけて、ついつい借りてきました。 読み終わるまでに内定もらえるといいなあと、切に願っていたら、ほんとに内定がひとつ決まって、すごく嬉しくて、そしてホッとしました。 初めて読む作者で…

プラチナデータ

プラチナデータは、東野さんが映画の脚本として書いた本だったと、東野さんのファンの方から聞きました。 Yahooの点数は低かったですが、原作を読んでいない私は充分楽しめましたよ。 豊川悦司さんは、ドラマ「愛していると言ってくれ」の時からのファンです…

RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

シリーズ終わってしまいました! 穏やかで、ほのぼのとしたエンディングでした。 深行くんみたいな男の子がいたら、惚れちゃうだろうな・・・ と思います。 荻原さん、また素敵なファンタジー書いてくださいね。 楽しみにしています。

中日新聞の中日春秋より

2013年4月1日 太宰治の小説「パンドラの匣」の最後はこんな言葉で締めくくられる。 <極めてあたりまえの歩調でまっすぐに歩いて行こう。この道は、どこへつづいているのか。それは、伸びて行く植物の蔓に聞いたほうがよい。蔓は答えるだろう。「私は…

あと少し、もう少し

安心して読める、大好きな瀬尾まいこさんです。 去年の秋に出た新刊でした。 上原先生は、きっと瀬尾さん自身のイメージかな?と思いました。 元、中学の先生でしたよね。 6区までの一人一人全員に向けて、作者の温かい愛情を感じられるキャラター設定です…

相棒シリーズ X DAY

本当は、プラチナ・データを観ようと思って映画館に行ったのです。 公開2週目の週末に、ワーナーマイカルへいったのですが、驚いたことに満席! 切符はかろうじて買えたのですが、最前列の右端。 「え〜!」と言いながら席について、予告編を見始めたのです…

くちびるに歌を

驚きました! 作者の中田永一さんて、乙一さんだったんですね! 別名、山白朝子さんでもあるとか!! 読み終わって、この人の本をたしか他にも読んだことあるよね?と思って検索したら、「乙一」って出てきてびっくりしました。 私の知っている『きみにしか…

もういちど生まれる

「何者」が、まだまだ読めそうにないので、前に借りたのに、途中で返してしまった本を再び借りました。 若者が、キラキラと輝く青春の日々を、等身大の目線で、悩んだり迷ったりしながら過ごしている日常を感じます。 背伸びしない、新鮮な表現に、いつもキ…

横道世之介

ほのぼのとした映画でしたね。 エンディングは悲しい結末でしたが、吉高由里子が演じるヒロインのお嬢様ぶりの可愛いこと!喋り方も雰囲気もすごくはまってました。 嫌味のない、憎めないお嬢様でした。 「蛇にピアス」のキャストと同じらしいのですが、観て…

オン・ザ・ライン

2012年の高校の課題図書です。 始まりは、ひたすら爽やかな高校生のスポーツの物語でしたが、 途中から、突然驚く展開でした。認知症の始まった、格調高いおじいさんが、 漢文や、名言、英語の名言と、人生の真髄のようなことを教えてくれます。 *「大…

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日

一体どんな話? トラとどうやって、227日過ごす? 情がわいてきて、心が通い合うようになるのかな? と、興味津々で観にいきました。 3D仕様で作られた映画を、2Dで観てしまったのですが(3Dがあまり好きではないので)、3Dで観たら、かなり迫力があ…

我が家の問題

地元岐阜出身の作家、直木賞の「空中ブランコ」以来色々読んでます。 この方の作品は、いつもすごくリアルに、まるでドラマを観てるように頭の中にお話のイメージが湧く感じがします。「読むドラマ」という気がします。今回の短編集のなかでは、「夫とUFO」…

東京家族

大学生の息子に「すごく良かったから、絶対みたほうがいい。」と勧められたのですが、レビューのポイントは、3、59点とあまりよくなかったので、 少し??な気分で観にいったのですが、すごく良かったです! やっぱり、山田洋次監督らしい人間味を大切に…

僕らのごはんは明日で待ってる

久しぶりの図書館で、ほんわり優しくて切ない、大好きな瀬尾まいこさんの去年出版された本を見つけたので、早速借りて読みました。 最後の方で悲しい展開でしたが、やっぱり瀬尾まいこさん、悲しいけど希望が感じられるエンディングでした。 不器用な葉山君…

さよならドビュッシー

のだめカンタービレの吹き替え演奏で有名なピアニスト、清塚信也さんの演奏は素晴らしかったですね。(ファッションのイメージ、雰囲気ものだめの先輩に似ている気がしました。) 原作は、「このミステリーがすごい!」で大賞に輝いた作品だそうですが、多分…

十二国記

去年の秋以来、十二国記の長い旅をしてきました。 笑 やっと読破!しっかり楽しませていただきました。 すごくスケールの大きな世界で、作者の頭の中のイメージの大きさ、細かさに感服します。 言葉も成り立ちも独特な世界観ですね。 シリーズ全部を読んだ最…

渾身 KON-SHIN

以前私が「透明約束」という本を読んだ、川上健一さんの原作の映画化だそうです。 古典相撲という、私にとっては余り馴染みのないテーマでしたが、観てみたらとても良かったです! 新年早々、今年の一押しにしたいような映画でした。 隠岐の島の自然も美しか…

レ・ミゼラブル

今年のお正月の人気映画「 レ・ミゼラブル」を観てきました。 3時間近くの上映時間は、なかなか長く感じましたね。 キャストは、みんな歌唱力があり、熱演で、壮大な感じもして すごくいい感じなのですが、家事に疲れた夕方から行ったので ずっとクライマッ…