西の善き魔女2〜5巻 外伝1〜3

2012年の夏〜秋は、セラフィールドにいました。笑 荻原規子さんの世界のどっぷりつかって、本編5巻を読み終えて、「外伝」はやめようかと思ったのですが、手に取って読み始めたら面白くて、結局3巻も読破しました。 改めて、ファンタジーって面白いな…

西の善き魔女 1

なんとこの話は、ライトノベル(5巻)でも、ハードカバー(4巻)でも、文庫(8巻)でも出版されて、なおかつ、漫画化もされて、ラジオでも放送され、DVDもでてるようです。 私も題名はどこかで聞いたことがありましたが、こんなにも人気の本だったとは! …

人生は五十からでも変えられる。

副題は、「新しいことをはじめるのに、遅すぎることはない」です。 著者の前作、「こうして私は53歳でまた東大生になった」という本の話を聞いた事があって、図書館の新刊コーナーで手にしました。 斜めに読むようなつもりで、借りてきたのですが、ひとつ…

薄紅天女

荻原ワールド満喫しました。 面白くて、ついつい先走りして、斜め読みになりそうになり、「いかんいかん」と後戻り。読み直し。とかしてたので、かえって時間がかかってしまいました。 勾玉3巻を読んでいる間は、ずっと古い歴史の中の世界にいたので、新聞…

空色勾玉

RDGシリーズの作者、荻原さんのデビュー作だそうです。 勾玉シリーズ3部作の第1巻でしたが、なかなか長くてしっかり中身の詰まったお話でした。(RDGのように軽くは読めませんね。) 日本児童文学者協会新人賞を受賞して、海外何カ国かでも翻訳されたそう…

RDG(レッドデータガール)世界遺産の少女・学園の一番長い日

読み終えるのが、もったいない気がしてしまいました。 5巻で完結する話だと思っていたので、5巻を読み始めて まだ次巻がでるのだとわかってからは、何となく落ち着かない気分。 6巻は秋ごろでしょうか? 発行前から図書館に予約できたらいいなあと思った…

RDG(レッドデータガール)夏休みの過ごしかた

読み終わりそうになったので、また、急いで4、5巻を借りてきました。 この本は、映画にしたら、つまらない感じになってしまうだろうな、と思います。 この面白さは、漫画にするとか、映像ならドラマくらいの長さにしないと伝わらないだろうなあと思います。…

RDG(レッドデータガール)初めてのお化粧

引き続き夜中2時まで読んでしまったりして、寝不足の日々でした。 軽い読み物だけど、退屈させない面白さです。 出掛ける時も「待ち時間に読もうかな・・・」と思って、持ち歩いてました。 絶滅危惧の少女、3巻に突入です!

RDG(レッドデータガール)初めてのお使い

面白くて止められず、夜中2時まで読んでしまいました。 熊野古道の付近の山が舞台で、姫神とか山伏とか時代錯誤に陥りそうな背景ですが、引きつけられる魅力のあるファンタジーの世界です。 急いで2巻も借りてきました。 成り行きにわくわくしています!

ビターシュガー

読み終わって、「テレビドラマ」を観たような気分。 最終回は意味深?・・みたいな・・と思って、 ブログを書こうと思ってパソコンに向かったら なんと、2011年8月にNHKでドラマ化してたんですね? youtube でもあがってるみたいです。 ドラマ化するな…

チョコリエッタ

ピエタとは全然違う雰囲気の本でした。 犬になりたかったり、死んでしまいたかったり。 若さゆえの不安定感? 透明感? 3分の2くらいまで読んだのですが、どうしても進めず、実はgive up でした。 可愛い感じで、読みやすい文体なのですが・・何となく痛い…

おしまいのデート

瀬尾まいこさんは、最初に「幸福な食卓」を読んで以来のファンです。 視点がいつも温かく、やさしさに満ちているので安心して読めます。 この短編集もふんわり、ほんわかでしたね。 デートのお話だけど、ほとんど男女のデートではなく、心の触れ合いやつなが…

ピエタ

ゆっくり、じっくり丁寧に読みました。 素敵な物語でした。 作曲家ヴィヴァルディとベネツィアの孤児院ピエタの史実に基づいて書かれたお話だそうです。 この方の本を読むのは初めてでしたが、初めは小川洋子さんの雰囲気にすこ〜し似ているなぁと思いました…

船を編む

「大渡海」という新しい辞書を編集する、出版社の辞書編集部のお話。 馬締(まじめ)さんとか、大渡海(だいとかい)とか、ネーミングがユニークで素敵ですね。 図書館で11月から順に予約していた本が、3冊一度に順番が来てしまい、急いで読みました(2…

ギフト

新聞で紹介されている文章を読んで「面白そうかな」 と思い、借りて読みました。 紹介文通り、死者が見えてしまう少年と元刑事の 悲しいけど、ちょっと怖いけど 心温まるお話でした。

365通のありがとう

現役カリフォルニア州の裁判官の実話。 どん底の弁護士だった時、『今あるものに感謝しなければ求めるものは手に入らない」と不思議な声を聞き、毎日手書きのお礼状を書くことを決意するというお話。 最初の何ページかで、結末がわかってしまうのですが、感…

ギャングエイジ

小学校2年生で学級崩壊したクラスが3年生になって、新任の先生が担任して、日々奮闘し少しずつ心を通わせていき、クラスが再生していくお話です。 地域、父兄、教職員の関わりなども含めて、色々な問題を絡めて書いてありました。 自分も10年間小学校の…

船に乗れ! ❷ 独奏

年の瀬のせわしい日々、細切れの時間の中で読みました。 作者も本文中に書いてみえるけれど、本当に随分つらくなる展開でした。 独白のような文章だけど、本当に作者の自伝?懺悔?みたいな気がしてきます。 相変わらず、哲学について書いてある部分、 特に…

本当に大切にしたい日本の暮らし

主人に勧められて読みました。 作者は日本のホテルランキング第2位(3位はリッツカールトン)の 「銀座吉水」の女将。 なんとホテルの経営を始めたのは55歳からだそうです! 結婚後のアメリカ生活からナチュラルライフスタイルを実践していて 「京都吉水…

一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある

ピンチの時のお願い 小林育子「つらい時は泣けよ」って 力強くいって下さい 無理やりいいとこさがして ほめて下さい 「あした宇治金時食べよう」 とか ちょっと先の 未来の話をして下さい 隣に しみじみと話をする かしこいおばあさんを一人 座らせて下さい …

透明約束

本の見返しに貼ってある帯の「ハートウォーミングストーリ—ズ」 という紹介文に惹かれて借りました。 この作者の本は初めてでしたが、ほんとにハートウォーミング! キラキラと輝く宝箱のような短編集でした。 胸がジンと熱くなったり 涙が一粒こぼれるよう…

格闘するものに◯ 

三浦しをんは好きな作家なので、たくさん読みました。 登場するキャスティングに対する愛情がすごく感じられる キャラクター設定だと、いつも思います。 この作品がでデビュー作だそうですね。 設定が以外な感じでした。 う〜ん、私的には、いまひとつだった…

船に乗れ!

この本が出た頃、あちこちで書評を見かけました。 きっと、面白い本なんだろうなと期待していましたが、 本当に、いい本でした。 とても丁寧に書いてあって、クラッシック音楽についての説明は勿論、 哲学についての解説もよかったです。 この作者は本物のチ…

ちいさなちいさな王様

何年も前に、「大人のための絵本 24選」みたいな選書のセットに えらばれているのを見てから、ずっと気になっている本でした。ともかく、挿絵が素敵です。 すごく上質な料理を一品食べたあとのような読後感。 王様の存在感も格別! 威張っていて、やんちゃな…

県庁おもてなし課

高知県に行ってみたくなりますね。 観光地に対する視点がちょっと変わるかも・・・です。旅館「清遠」探したりして。馬路村もいってみたいですねぇ。

孤独にさようなら

不思議な雰囲気のお話でした。 津波で両親を亡くして、ショックで声も失ってしまった少年の再生のお話。「この世界で生きていく上で一番大事なことは、人の話を聞く事だ。 ただ、耳を傾ける事。 相手が何を言っているのかきちんと耳を傾ける。 それがただし…